テレビドラマ

 

TBSドラマ重版出来!またまた爽快です。

特に職業ものが好きな人楽しめるドラマです☆

 

今回は営業部で心(黒木華)爽快に突っ走りました!

 

少し漫画に関しての数字が出て来ました☆

その数字は漫画家にどう作用するのでしょうか?

 

 

まさに編集者視点のバクマン!

 

この重版出来!は漫画が原作です。

 

と言う事は、週刊少年ジャンプで人気を博し、

実写映画化も果たした「バクマン」を意識したのでしょうか?

 

事が爽快に運ぶところなどはつながるところもあります。

 

勿論、見た目や内容は全然違うのですが、バクマン好きの私から見ると、

微妙な共通点があります。

 

バクマンの場合は人気漫画家へと登り詰めていく、

いわゆる週刊少年ジャンプの王道漫画です。

 

一方、重版出来!はスピリッツ系(小学館)の漫画で、

青年誌であり、会社そのものを描いています。

 

今回2話のテーマでは、人気漫画家の作品ではなく、

これからの漫画家を作品を売り込む事が描かれました。

 

そこで登場したのが営業部。

 

編集者の出来る事は、面白い漫画をつくるサポートであり、

漫画家のプロデューサーです。

 

一方営業部は漫画のアンケートの結果やコミックスの売上などから、

発行部数を設定し、売り出す訳です。

 

この発行部数が少ないと漫画にとっては死活問題です。

 

今回の冒頭に描かれた編集と営業とのやりとりは、

まさにその発行部数が肝になっていた様です。

 

5000部と言っていたので、漫画家の取り分は

 

※下記はあくまでも例です。

コミックス青年誌の場合、大体500円なので、

500×10%の印税×5000=250000円です。

 

サラリーマンの1ヶ月分なのですが、

仮にアシスタントを付ければ、人件費が引かれ赤字となります。

 

アシスタントは一人頭、日当1万円が相場と言われてます。

出勤日数が週4だとすれば、大体16万~20万円くらい。

 

 

ジャパニーズドリームとも言われたプロの漫画家の世界も、

ごく一部の人気作家が夢を勝ち取れると言う事がドラマからも伺えますね(笑)

 

ここで、少しでも漫画家に楽をしてもらう!稼いで次につなげてもらう為に、

編集や営業は切磋琢磨します!

 

そこを主人公のが爽快に突っ走る!

その感じが、編集者版「バクマン」とも言える気がします☆

 

 

やる気のない営業マンを奮い立たせる心

 

今回の心はバイブスの編集長である和田(松重豊)の命を受け、

営業部に勉強しに行くのですが、

 

そこでパートナーのなったのが、幽霊と各書店から言われていた、

やる気のない営業マンの小泉(坂口健太郎)だった。

 

今回の仕事は、「たんぽぽ鉄道」と言う漫画を売ること。

 

書店で一生懸命に売り込むを見て少しずつ会心をしはじめる小泉

 

すかっかりと2人は意気投合します☆

 

無事に、「たんぽぽ鉄道」を売り込み、

重版出来!までの小泉の葛藤を描いた放送となりました。

 

次回はあの訳あり風な、売れっ子漫画家登場する模様です!

 

重版出来!特設サイト

 

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