ねじ曲がった正義を振りかざして持論をまき散らす赤羽根(古田新太)!
常子(高畑充希)と花山(唐沢寿明)に吠える様に噛みついた。
しかしながら、この戦いも遂に終焉を迎えた模様です。
規格違反の不正が発覚!!
強気でねじ曲がった正義を振りかざす赤羽根ですが、対して、反論するどちらが正しいのか?それはもはや明白であった。
それでも、自分が正しいと押し通す赤羽根!
今現在、そんな事を言われ様ものなら、消費者をバカにした大問題に発展するに違いないでしょう。
そこに常子の「小さな幸せを大事にする!」と言うメッセージを込めた一言がとどめの一撃になると思えたのですが、花山が更に洗濯機に指摘をした。
それは、プラグ(コンセント)に使用されているネジが真鍮ではなく、メッキを施された鉄製のものだった。
鉄では錆が出るため、錆に抵抗が原因で熱による発火の可能性が大!
命の危険にさらす事態にもなりかねないのです。
この大きな不正が、新聞記者 国実・くにざね(石丸幹二)の目の前で公開されてしまった事で、赤羽根はもはやノックアウト!
これで、常子と赤羽根に戦いは終わり告げたのです。
不正せざる得ない安い商品開発の苦悩
しかしながら、不正をした事を知らない赤羽根・・・
それは、部下である村山(野間口徹)の苦渋の決断だった。
社長である、赤羽根よりとにかく安く作れ!と言う指示の元商品開発を行っていた村山。
コスト削減を余儀なくされたあげくの対策での不正だった。
更にそれは規格違反であったので、もはや商品試験うんぬんの問題ではなくなっていたのだ。
これにより完全KOとなった赤羽根。
組織も崩壊する様な事態になってしまった。
これは今現在においても問題になっている大手メーカーの不正問題がモデルになったのか?
そんな感じにも捉えられます。
今の日本の製品は命の危険にさらされるモノは少なくなっていますが、会社を大きくするためにコスト削減し、それがやがて不正への道に走って行ってしまう様です。
それを「第三者によるの厳しい目」で見るあなたの暮らしの様な組織は必要なのでしょう。
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