火曜ドラマ「重版出来!」3話放送されましたね。
今回も心(黒木華)が爽快に突っ走る!
まさに爽快な激走劇です☆
勿論、今回も爽快に突っ走りました!
売れっ子漫画家のネームにダメ出し!
心が初めて持つ担当が売れっ子漫画家の高畑一寸(滝藤賢一)だった。
一方で心は、アオリ(煽り文句)を書き込むのに苦戦・・・
それでも、先輩である壬生平太(荒川良々)のアドバイスもありどうにか乗り切る。
そんな中、高畑は同棲中彼女、元読者モデルの梨音(最上もが)が出ていってしまい焦る。
必死に彼女を探しているせいで、肝心な原稿が間に合わない事に!
一時は騒然となるものの、漫画の締め切りだけは絶対落とさないと断言し、その場合を乗り切る。
そして、次回作のネームが高畑から編集部に送られて来くるも、何かしっくり来ない・・・
そこで心は高畑に再度ネームを書き直す様に促すも、全力で拒否される。
一度は受け入れるものの、やはり納得いかない心。
しかしながら、高畑は彼女の梨音が出ていった事で、気を落としたままだった。
その事に気を使った心は一度はOKを出すも、『バイブス』の副編集長でもある、
五百旗頭 敬(オダギリジョー)にダメ出しをくらう!
読者から給料をもらっている以上、最高のクオリティを求めるのは当然!
そう教わり、心は漫画へのメッセージとも教わったアオリを利用し、高畑の心に火をつける。
結果的に売れっ子漫画を奮い立たせた心に一本!と言ったところです☆
リアルな世界でも新人編集者が売れっ子漫画家にダメ出し?
今回は、新人編集者の心が、売れっ子漫画家へのダメ出しと言う大役ですが、
実際の編集者も大御所に新人担当をつける流れにはある様です。
例えば、週刊少年ジャンプの場合、ワンピースやバクマンにベテランではなく、
比較的新人に近い担当編集者が割り当てられていた様です。
若い編集者がガンガンダメ出しをしている姿をテレビで見た記憶があります。
例え新人編集者といえども、漫画を見ている場数が違うものです。
下手をすれば短い期間で数千と言う漫画を目のあたりにします。
だから、欠陥があれば、すぐに見ぬいてしまうのでしょうね☆
漫画業界と言うは、漫画家だけでではなく、編集者も漫画家と言えるのかもしれません!
例えるならモータースポーツのF1世界に近いものがあるかもしれませんね。
ドライバーだけではなく、メカニック等のピットクルーも重要な存在です。
特に編集者は企画まで立てる訳ですから、かなり重要です。
心の先輩編集者、壬生(荒川良々)が連載打ち切りに凹む、
漫画界一のイケメン漫画家・成田メロンヌ(要潤)に次の企画を持ち出すシーンが描かれています。
そうそうこの2人のやりとも同時に描かれていたのが今回の3話になります。
同時進行と言う週刊誌のならではの多忙さをリアルに描いたものだったのでしょうか?
次回も新たなキャラクターが登場するので楽しみです。
重版出来!オフィシャルサイトにて3話無料配信中!
※放送日から7日間限定